鳩山首相退陣 (10.06.03)
鳩山首相の辞任には、がっかりした。これでは自民党といっしょだ。背景に蔓延しているのは、凶悪事件が数ヶ月、芸人が1年で忘れ去られてくワイドショー化された今の空気だ。この空気の中で製造された偶像が、次の首相に選ばれていては、政治はよくならない。
「郵政民営化」。この一言で小泉政権が圧勝した時も空気の選挙だった。今、それと同じ環境の中で参院選を戦うことへの恐怖に民主党議員の多くが屈したのである。
しかし、空気で勝ち負けが決まるなら、候補者は選挙区で努力しない。地元有権者の声を聞き、政治家として成長する努力を怠ることに恐れを感じなくなる。人気者を首相に据えて安心を実現していればいい。そして、小泉チルドレンと同じ運命をたどるだろう。
愚かだったのは、反革命分子どもだ。小沢さえ辞めれば、民主党はガタガタになると見込んで、「とにかく小沢が悪い」という空気の醸成に努め目的を達したまではよかったが、党自体は揺らがなかった。小沢が独裁者などではなかった何よりの証左だ。小沢が退き、偶像ではない実力者の菅直人が首相に納まれば、攻撃の材料はなくなり、民主党は人気を回復するのだ。
「郵政民営化」。この一言で小泉政権が圧勝した時も空気の選挙だった。今、それと同じ環境の中で参院選を戦うことへの恐怖に民主党議員の多くが屈したのである。
しかし、空気で勝ち負けが決まるなら、候補者は選挙区で努力しない。地元有権者の声を聞き、政治家として成長する努力を怠ることに恐れを感じなくなる。人気者を首相に据えて安心を実現していればいい。そして、小泉チルドレンと同じ運命をたどるだろう。
愚かだったのは、反革命分子どもだ。小沢さえ辞めれば、民主党はガタガタになると見込んで、「とにかく小沢が悪い」という空気の醸成に努め目的を達したまではよかったが、党自体は揺らがなかった。小沢が独裁者などではなかった何よりの証左だ。小沢が退き、偶像ではない実力者の菅直人が首相に納まれば、攻撃の材料はなくなり、民主党は人気を回復するのだ。
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